『歯周内科ベーシックセミナー』に行ってきました

2016年05月15日

? 今日は１０時から１６時まで、新大阪丸ビル別館で行われた『歯周内科ベーシックセミナー』に行ってきました。

講師は、国際歯周内科学研究会　代表理事の津島克正氏です。津島氏は、青森県五所川原市のご出身で太宰治(本名を津島修治といいます)の遠縁だそうです。その縁で何名かのゆかりのある者で、太宰治検定を立ち上げられたそうです。

今回の講習会は定員が５０名のところ３分の１ほどは、衛生士の参加があったようです。　

講習会の内容は、現在、当院が行っている歯周内科治療(自費)の詳しい説明でした。それは、除菌のためのアジスロマイシンの服用とアムホテリシンＢシロップ(ハリゾンシロップ)でのブラッシングでプラークの質の改善(病原性プラークの抑制)をすることです。また、位相差顕微鏡による、菌の判別や特性の説明があり、そのときに、リアルタイムＰＣＲ検査によって、遺伝子レベルで歯周病原菌の個々の数が測定できるので、原因菌の特定や口腔内のきれいな患者さまにもメインテナンスを継続して頂くモチベーションにつながるそうです。　