口臭と虫歯の関係

2018年08月29日

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こんにちは！右京区山ノ内の村井歯科医院です！！

皆さんは今までに口臭を指摘されたことはないでしょうか。
口臭というのは、実は食べたもので発生するものだけでなくお口の中の病気が原因で出てくることもあり、しっかりと原因に注意を向けなければいけません。
口臭とお口の病気の関係について一度詳しくご紹介します。

口臭の原因は実はお口の中の細菌が作り出す匂いによるものが大半で、日常生活で問題になるのはこの食べ物以外の口臭です。
このため、口臭を抑えたいと思われている時にはしっかりとお口の中の汚れを落とし、お口の匂いを抑えるためにもしっかりと歯磨きをし、適切な治療を受ける事が重要だと歯医者では考えられています。

このような口臭の原因になる病気の一つとして知られているのが歯周病です。
歯周病になってしまうと歯茎と歯の間の歯周ポケットの内部で微生物が繁殖してしまい、非常に強い不快な匂いが出てきてしまいます。
歯周病は毎日の歯磨きと歯医者でのクリーニング、歯石の除去により状態を改善する事ができるので、口臭が気になる場合には歯医者と相談して適切な治療を受ける事が重要です。

この他にも注意したいのが虫歯による口臭です。
虫歯が進行してしまうと歯の内部の歯髄という部分に虫歯の病巣が到達し、歯髄の内部で細菌が繁殖してしまいます。
この状態で放置を続け、虫歯がさらに悪化してしまうと歯に大きな穴があき、ひどい悪臭を放ってしまうことがるので早急な治療を受けなければいけません。
虫歯の治療は初期の段階であれば短時間で完了します。

しっかりと虫歯の治療を終える事ができるように適切な治療を受けるようにしましょう。